マンガアプリでマンガを掲載したときの原稿料ってどれぐらいもらえるのでしょうか?
公開されているデータを集めてみました!
ジャンプ+(プラス)の場合
太っ腹なジャンププラスは、
- 連載原稿料1P 12,000円(キャリアによって応相談)
- 作品末についている広告収入から50%還元
1話だいだい30ページぐらいなので、原稿料で1話36万円ぐらいもらえているんですね。
読切作品
読み切りの原稿料は新人作家さんの場合1ページあたり9,000円
「少年ジャンプ+で読み切りが次々バズる理由を編集長に聞いてみた」
毎日掲載している読切作品は、9,000円です。読切作品は単行本化されないので、ジャンプ+は安くない投資を毎日しているんですね。
ジャンプルーキーの場合
新人漫画家向けに集英社が開発した投稿サイト「ジャンプルーキー」は、広告料が100%作者に還元されます。
こちらの漫画に詳細が描かれています。
ジャンプルーキー!の広告収入は全額、作者に入る話 - 凸ノ高秀 | 少年ジャンプ+
ジャンプルーキー!に投稿した作品の広告収入は全額、作者に入ります。美味しい話すぎて、嘘かと思うかもしれないですが、本当です。漫画で読んで頂いて「本当」だということを、信じて頂ければ幸いです。
新人作家の発掘に力を入れる集英社の意気込みを感じます。
コミックDAYSの場合
正式な発表はされていませんが、参考になる情報をご紹介します。
マンガ『忍者と極道』の作画が一般に広く募集されるコンテストが行われました。このときの掲載料が、
10,000円以上/1Pあたり(連載経験者は応相談)
でした。(参考)
LINEマンガ インディーズ
LINEマンガも参考値をご紹介します。
新人向けのLINEマンガ インディーズで、「フロンティアデビュープログラム」という名前のコンテストが2019年に開催されました。
新人作家の中からスカウト
→「トライアル連載」を16週間
→人気作品は本連載
といった形で新連載を応援するコンテストです。
このときの「トライアル連載」の原稿料が、1ページ8,000円〜(モノクロの場合)でした。(+課金売上、広告収益の分配金)
8,000円の根拠として、「紙の雑誌でプロデビューした新人マンガ家と同等の金額」と説明をしています。
他のサイトも分かり次第追記していきます!
随時情報をアップしていきます!