マンガの売り上げにおける電子書籍のシェアが年々高まってきていますが、いまだ電子化されていないマンガはたくさんあります。
この記事では、そんな電子化されていないマンガをご紹介していきます。
『AKIRA』などの大友克洋作品
伝説的な人気をほこる『AKIRA』は紙でしか読めません。
その他『さよならにっぽん』や『気分はもう戦争』などの大友作品も電子書籍での販売がされていません。気になる作品が販売中でしたら、急いで購入しておきましょう。
『20世紀少年』などの浦沢直樹作品
浦沢先生は紙へのこだわりが強く、全ての作品が電子で発売されていません。NHKの『漫勉』を観ていても、電子で執筆している漫画家より紙で執筆している漫画家の方が興味をしている気もします。紙に対する強いこだわりを感じます。
『MASTERキートン』や『MONSTER』も電子版では販売されていません。
『スラムダンク』・『バガボンド』
井上雄彦先生の作品は全てが電子化されていませんでした。ただ、2019年に『リアル』が電子化され、大きな話題となりました。
この流れで『スラムダンク』も電子化してほしいですね。
『よつばと!』
『よつばと!』は帯のキャッチコピーと本の手触り感も作品の一部だと思います。なので、電子版が発売されても紙で買い続けたいなぁとは思います。
とはいえ、名作なので電子版も発売されて、もっと多くの人に読んでもらいたい気持ちもあります。
『ドカベン』・『あぶさん』などの水島新司作品
水島先生は作品の露出をかなり制限されていて、全ての作品が電子化されていません。テレビで作品を紹介することすら難しい現状です。
イチローや清原など『ドカベン』は多くの野球選手に影響を与えてきた作品なので、ぜひこれからも読み続けられて欲しいです。
『風の谷のナウシカ』
宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』も電子で配信されていません。時間が経てばたつほど希少価値が上がってくると思うので、欲しいと思っている方は早めに購入しておいた方がいい気がします。
欲しい作品があったらお早めに
マンガの多くは、連載終了した後に本が刷られることはあまりありません。連載が終了していて紙だけしか販売されていない作品は、すぐに絶版になってしまうので、ご注意ください。
気になる作品はお早めにゲットしておきましょう。