「マンガ大賞2021」のノミネート作品10作の中に『女の園の星』と『カラオケ行こ!』の2作品がエントリーされ話題沸騰の和山やま先生。
2019年8月に単行本が発売された『夢中さ、きみに。』で、一気に注目漫画家の一人となりました。
そんな和山やま先生のインタビュー記事を時系列でご紹介していきます。
2019年12月 「マンバ」インタビュー

主な内容
『夢中さ、きみに』が話題になっていることを踏まえてのインタビュー
質問内容
- 漫画家としてデビューするまでの経緯
- 影響を受けた作家
- 人物描写で意識していること
- 細かい描写にこだわる理由
- 理想としているギャグ
- 話題になって感じたこと
メモ
一番大きく影響を受けたのは古屋兎丸先生だそうです。
耽美な人物描写が通ずるところがある気がします。
また、「ギャグは一番自信がない部分」という発言が意外でした。
2020年7月 「フィール・ヤング / on BLUE 編集部」によるインタビュー

主な内容
テレビで和山先生の特集が組まれることを踏まえ、『女の園の星』を掲載しているフィールヤング編集部が先生にインタビュー
質問内容
- 『女の園の星』で注目して欲しい点
- 連載が決まったときの気持ち
- 設定の生み出し方
- アイデアの出し方
- キャラクターのモデル
- 先生自身が1番好きなキャラ
メモ
読者に注目して欲しい点は、「小林先生のポロシャツの胸のマーク」とのことです。毎回違う絵柄が描かれているので、読むときに注目してみましょう。
2020年9月 「Real Sound」によるインタビュー
主な内容
『女の園の星』連載開始を受けてのインタビュー
質問内容
- 作品を描くテーマ
- 設定の決め方
- 先生と生徒の距離感の描き方
- キャラクター作り/キャラのモデル
- 影響を受けた作品
- 今後の展望
メモ
『女の園の星』を深掘りしているインタビューです。
キャラクター作りの質問に対して、「私が理解できないものを描いていたほうが楽しいですね。」という発言が興味深いです。理解できない事柄でもちゃんと観察しているから、マンガで描けている気がします。
2020年9月 「ナタリー」による江口夏実先生と対談

主な内容
『カラオケ行こ!』発売を記念し、『鬼灯の冷徹』の江口夏実先生と対談
質問内容
- 江口先生からみた『カラオケ行こ!』の魅力
- 1話完結を描くことについて
- 『カラオケ行こ!』を描く時に意識したこと
- 単行本にするときに修正した点
- 書き下ろしを描いた経緯
- 和山先生が語る『鬼灯の冷徹』の魅力
- コメディの描き方
- キャラクターの作り方
- 作画方法
メモ
和山先生は江口先生のファンということもあり、すごく濃厚な対談でした。(普段のインタビューよりも饒舌な気がします。)
描写の仕方や設定の作り方など、漫画家同士だからこそ聞ける内容が盛りだくさんの記事でした。
2021年2月 「TOKION」によるインタビュー

主な内容
これまでのキャリアを踏まえつつ連載中の『女の園の星』について
質問内容
- マンガを描くようになったきっかけ
- 小さい時にハマったマンガ
- 影響を受けた漫画家
- ゆったりとして作風について
- ペンネームの「和山やま」の由来
- デビューしてから現在までの経緯
- マンガで実現したい世界
- 『女の園の星』の作画方法
- キャラクターのモデル
- シーンこどの解説
- 今後の展望
メモ
後半で『女の園の星』のシーンいくつかを解説してくれていて、ファンにとっては嬉しいインタビューです。
今後の展望で「ホラーマンガを描きたい」という発言が驚きました。和山先生のホラーマンガ読んでみたい!
和山やま先生のインタビュー記事を、時系列でご紹介しました。結構同じ質問が出ているのですが、丁寧に答えている先生の誠実さが印象的でした。
インタビュー記事が新たに更新されたら、追記していきます!